2022年 8月例会

あすなろ会

8/30(土) 19:00~22:00

テーマ
 ICTの活用について

 

参加者からのコメント

・勉強会ありがとうございました。
 発表する機会をいただけたことで,自分が実践してきたことや2学期以降に取り組んでいき
 たい課題等が明確になったように思います。
 先生方のお話を聞く中で,まだまだ私はICTを使うことがマストになっていると感じました。
 一方で,どんどん使いつつ,良さや課題を発見していくことも大切だと改めて感じることが
 できました。どんどん使うと共に二学期からは目的や課題に目を向けて実践していきたいと
 思います。
 また,自分だけでなく周りの同僚も実践できる環境を考えていくことも必要だと感じました。
 今はまだそういった実践を広めていく立場にはなれていませんが,どんな風に広めていくか
 考えるきっかけになりました。
 最後の足立先生のお話であったように教師としての価値観をもっともっと自分の中で磨いて
 いく必要があるなと感じました。今は正直,「目の前の子が、、、」という視点で考えてしまっ
 ています。将来どんな姿になって欲しいか自分が担任したしてないを問わずに考えられるよ
 う,様々な先生方のお話を聞いたり自分に問い直したりしていきたいと思います。

・本日も貴重な学びの機会ありがとうございました。
 提案を聞いて、改めてICT機器は使いこなせなければならないものだと感じました。一方で、
 何から何までデジタル、ICTというのも、子どもの学びの機会損失につながったり、有効で
 なかったりすることも分かりました。ICTの登場で、その学習で子どもたちは何をどうやって
 学んでほしいのかを教師側が改めて考え直す機会を与えてくれているとも思いました。
 たとえば、6年算数のデータの活用単元では、エクセルを使って、演算や表・グラフにする
 ことは、有効であるのかどうか?手書きが大事?既習は自動計算でいい、やはり最初は手書き
 でヒストグラムを描いておいて、活用場面で煩雑さを取り除いてエクセルを活用しよう、など
 何をどうやって学んでほしいかを意図しながら、ICTを活用していきたいと思います。

・本日もありがとうございました。
 自分自身もタブレットを活用していますが、発表してくださった先生方からまた刺激を受けて、
 効果的に活用出来たらなと思いました。
 夏休みに考えていたのは、部活動でのタブレット活用です。テニス部のチームズに打ち方の
 コツや練習メニューの動画をアップして、反転練習みたいな形にする。振り返りをロイロ
 ノートに打ち込んで、テニスノート代わりにしていくなどです。今、メインの顧問の先生と
 相談して進めようとしているところです。
 今日の会で、画面に向かいながら話すという姿に違和感を持っておられる先生がいて、自分
 だけではないことにホッとしました。タブレットは便利な反面、対面での関係がおろそかに
 なっているのではないかと感じていたので、ペアやグループワークができるのであれば、必要
 以上にタブレットを使っていませんでした。逆に、資料を根拠にするや提示しながら説明する
 場合は、積極的に活用をしていました。これも使ってみたからこそ分かったことなので、この
 場面でこういう使い方なら効果的だとしっかり考えられた場面では活用していきたいです。
 時間の関係で伝えられませんでしたが、いつかみなさんのご意見を聞きながら深めていけたら
 嬉しいです。
 ○ICTの効果的な活用場面は?その時のポイントは?
 ○情報モラルについてどのように指導をしているか?
 ○ノート or  ロイロノートのどちらに残していくか?
 ○タブレット端末の持ち帰りについて
 ○卒業したときにデータを子どもに渡せない点はどうするか?
 ○こんな機能があれば、もっとICTの活用が進むのでは? などなど
 また、次回の会もよろしくおねがいします。

・土曜日はありがとうございました。
 以前は、すべてのことをデジタルにした方がいいと感じていましたが、話を聞いてデジタルで
 した方が良い 時と対面で話した方がいい時どちらもあることを再確認できました。
 感染が拡大し、市からの要請で対面で1m以内の話し合い活動が禁止となりました。これから
 たくさんの工夫が必要になるなと感じています。
 また、子どもたちが自分達でグラフを作ったり、パワポを使ったりと将来に役に立つスキルを
 身に付けることも必要だなと感じました。これからどんどん使っていきたいです。
 最近、学年で話し合いをしていて、子どもにただの音読させるだけでは意味ないのでは、と
 いう話になりました。この実践を2学期から行っていこうと思います。また、実践してどうだっ
 たかを報告します。

・今回発表をするに向けて実践をふり返ってみると、昨年度も6年生をもっていたのですが、
 ICTを使う場面は今年度の方がかなり少なくなっていることに気付きました。昨年度は
 まだまだ制限も多く、ICTを使わざるを得ない状況であったのに対し、今年は「これは
 やっぱり対面のコミュニケーションでいこう」と、使う場面を選ぶようになったからかも
 しれません。また、子どもたちが違うことも大きいです。
 一方で、S先生の実践報告からは、京都市よりもかなり進んでいるなあという印象を受け
 ました。S先生だからできているのか、石川県が進んでいるのかは分かりませんが、まだ
 まだ有効活用できる場面はたくさんありそうです。また時折ICTを活用した実践事例を
 交流したいと思います。上手くいかなかったことも含めて、今回発表されなかった方や参加
 できなかった方も、投稿で実践事例を教えてほしいと思います。

・先日はありがとうございました。
 最近,「ICTを使うことが日常化した次世代の学びを深める授業を!」「ICTの有効活用を!」
 と叫ばれる環境で仕事をしています。他校の実践動画を見るとほんとに学びを深めるために
 上手に利用されていてすごいなあと感心してばかりで,自分の授業を見つめていた今日この
 頃です。本市では「使う目的を意識する」という考え方があるのでいいなと思っていますが,
 経験を積むために使うことがある程度目的になっていることは否めないなと思っています。
 〇利用のルールについて
  子どもとルールについて話し合う機会は必ず取りたいなと思いました。本校は今年全校
  対話たる取組をしているので,その際の話題にできないかと創造が膨らみました。自分
  事として考え,利用の制限を目的にするのではなく,情報リテラシー教育・モラル教育
  の一環として行いたいと思いました。
 〇ICT・OJT
  時間があまり取れないことを言い訳に,見る・聴く研修が主になりつつありました。
  「次回までに興味見た○○の機能を使った実践をしてみて,感想を伝え合いましょう」
  や「今日は○○の機能を使って何ができるか提案し合いましょう」などの実技や実践を
  伴うような研修もしていきたいと思います。
 〇共有ノート
  Chromebookで言えばジャムボード。付箋の色を利用して個人や意見を区別する手法を
  真似してみたいと思いました。
 終盤の「教師の仕事とは」の対話では,GIGAスクール構想下でも変わらない大切な教育観
 について考えることができました。よりよい社会を主体的に作ろうとする人,その社会で
 自立・自律(単に1人でという訳ではない)して生きていける人を育てるために今大切に
 すべきことを意識して教育をつづけたいと思います。

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